minaママのゆる日記

ゆる〜く日常を綴っていきます

4月1日生まれの娘

今日も暑かったですね~。

公園に遊びに行きたいのに(徒歩10分)、外に出ると暑くて「まるちゃん、あついの~!もういや(怒)パパ抱っこ‼ギャー‼」とモンスターになる我が娘です(笑)

 

 

さてさて、先日の夕方、家族で夕飯を食べているときに何かのニュースを見ていて親ガチャの話になりました。

〔私〕子どもたちが大きくなったときに、親ガチャ外れたと思われたら嫌だよね~。

〔夫〕でもきっと、親としてはいい方なんじゃない?衣食住もしっかりしてるしね‼

と、いう結論に至ったのですが、その流れで子ガチャの話になりました。親ガチャがあるとしたら、子ガチャもあるのかなと。

 

親バカコンビの私たちは、もちろん、うちの子たちはSSランクだよね‼可愛いよね~‼とどんなところが可愛いとか、そんな話で盛り上がったのですが、夫が突然、

「そんな、SSランクのまるちゃん(姉)に、ご飯食べないって毎日キレてるけどね。」と、さら~ッと言ってきたんです(汗)

 

そうなんです。可愛いんですねどね、ご飯を食べてくれないのには少々イライラを隠せない毎日なんです(笑)

 

本日は愛娘、4歳のまるちゃんについてお話しようと思います。

 

まるちゃんは毎日保育園に通っていて、集団生活を頑張っておられます。

年中さんなのですが、最上級の早生まれで、周りのみんなについていけないことが多いと思われます。4月1日生まれなのです。

 

そんな、まるちゃん。最近は親や先生の指示もだいぶ理解できるようになっていましたが、年少さんの時は、とても苦労しているようでした。

 

何かよく分からないけど、みんながそう動いているから自分も。といった具合に、周りに合わせて行動していたようです。

1対1でゆっくりと説明すると理解して動けるようでした。

 

周りに合わせるだけでもとても凄い、偉いぞ~‼と、母は思いますが。

 

クラスのお友達は娘が3歳になった次の日に4歳になる子もいて、展示してある制作や塗り絵を見て、娘との違いに、過酷な環境においてしまっているなぁと心苦しくなる日もありました。例えば塗り絵で言うと、まだぐちゃぐちゃとはみ出して色を塗っていた娘に対し、お友達ははみ出さず、いろんな色を使い分けて塗ることが出来ていました。

 

保育園によっては遅生まれ、早生まれでクラス分けをしているところもありますが、娘が通っている園は1クラスだけなのでみんな一緒です。

 

そのような環境で頑張っていた娘。周りより出来ないことに悲観的になっていたのか、かなり自尊心が低く、「まるちゃん、バツ、まるちゃんバツ」と毎日のように言っていました。お友達にも注意されることが多く、「今日は○○ちゃんに怒られた」としょんぼり帰ってくることも多かったです。周りの友達が出来ていることが自分には出来ないと、幼いながらに分かっているようでした。

子どもって、大人が考えている以上に意外と考えているんですね。

 

それでも不思議と先生に怒られたと、言ってきたのは1度だけ。その一回がよほど怖かったのか3ヶ月ほど登園しぶりが続きました(笑)

 

さて、まるちゃんの園生活ですが、先生の目から見て気になることがない程、娘は頑張っていたのです。ご飯もしっかり食べて、お昼寝も自分の力でできる。ダメと言われたことはやならい、とても聞き分けのいい子を保育園では演じていたのです。

 

そして、その反動が家での生活でした。2歳児クラスから通園していて年少クラスまでの2年間、それはもう、家では荒れに荒れてとても大変で。。イヤイヤ期やママの妊娠とも重なって、朝ご飯、夜ご飯は拒否。着替えもこだわりがあって中々進まない。少し嫌なことがあると癇癪。ちょっとしたことで「まるちゃんバツ、まるちゃんバツ!」と大泣き。そして、家から脱走する。という、本当に親子ともども辛い時間を毎日の生活の中に数時間設けておりました(苦笑)

 

職業柄、色々な病名が浮かんできてしまいましたが、イヤイヤ期に加えて自尊心がかなり低いこと、そして当時はママのお腹に赤ちゃんがいたことが原因で荒れに荒れていたのだと今は思っています。

 

まるちゃんは頑張っているよ。マルだよ!だ~い好きだよ‼と毎日ギューッとしていましたが、なかなか改善することなく、2歳児クラス年少クラスを終え、年中に進級しました。

 

すると、手先が以前よりグーンと器用になってきて、ハサミで真っすぐや円を切ることができたり、折り紙では端同士を合わせてきれいに折ったりと、いきなり急成長を遂げたのです。そして先生の指示もしっかり理解できるようになったと思われます。

園での活動やお友達のことも以前より詳しく教えてくれるようになりました。

 

その頃から、荒れに荒れていた家でのまるちゃんですが段々と落ち着きを見せてきました。以前だと、できないからとやらなかったパズルに真剣に取り組んだり、廃材で考えて駒をつくってやって見せてくれたりします。”できる”ことがとても嬉しい気持ちだとその都度伝わってくるのです。

できることで自信がついた娘は「まるちゃん、バツ!」」と以前は口癖のように言っていたのに最近は言わなくなりました。彼女の中の自尊心、自己肯定感が少しづつ高まってきたのだと嬉しく思う母であります。

 

で、す、が、、、冒頭のご飯の話に戻りますが、落ち着いてきてもママのご飯だけは食べてくれません(笑)

娘いわく「キライ‼おいしくない!」そうです。

園で食べてるからまぁいいやと少し諦め気味ですが、それでもせっかく作ったのに食べてくれないと悲しい、母です。

ちなみに夫がつくった『醤油ご飯』(白米の上に醤油を少しかける)は喜んで食べます。

 

まるちゃんはイヤイヤしていたからご飯を食べていなかったのではなく、単にママのご飯が不味くて食べていない可能性が浮上してきました(笑)

母、料理の腕を上げるように努力せねば。でも、手の込んだものほど食べなくなるのはなんでだろう…。

案外あるあるですか?(笑)

 

そんな4月1日生まれのまるちゃんですが、小学校中学年くらいまでは周りとの差に苦労すると思われます。母はそのままの娘を受け入れ、受け止め、励まし、応援するくらいしかできないのですが、

まるちゃんの未来が素敵になるように、母も一緒に頑張るぞー‼そして大好きだぞ~‼と、寝顔を見ながら思うのです。

 

全然ゆるくない日記2日目でした(笑)

きっと、段々とゆるくなるはずです(笑)

読んでいただきありがとうございました^^